交通エコロジー・モビリティ財団が駅や案内など交通空間でのバリアフリー化を目的に「コミュニケーション支援ボード」を作成しました。下記サイトよりダウンロード(PDF)ができます。使われているピクトグラムはコミュニケーション支援用絵記号(JIST0103)と案内用図記号(JISZ8210)および「迷子」など新規に作成されたものが数点、計40個ほどです。案内所に置けるB5リンクタイプや駅員さん、案内係、個人が持運べるA6タイプが用意されています。6穴のバイブルサイズもあれば良かったですね。ホームページからは「使い方」の説明ファイルもあり、いつ使うか、利用の際の基本姿勢、障害のある方への接し方など注意事項も盛り込んであります。ヨーロッパにおいて、言語の異なる国々を結ぶ交通機関の発達とともにサインとしてピクトグラムも発達してきたことは良く知られていますが、これは一方向のコミュニケーションサインです。交通エコロジー・モビリティ財団のこの取り組みは、個々の双方向型コミュニケーション援助という次のステップへ上ったことを窺わせます。様々な国々の人々、言語障害をもつ人々、多種多様な方々の最低限のコミュニケーションを補助、援助する手段として普及して行くことを期待します。
交通エコロジー・モビリティ財団HP:http://www.ecomo.or.jp/barrierfree/comboard/comboard_top.html

山口県萩市の総務部で発行する「しみん便利帳」(2008年版)でJIS絵記号が利用されています。広報課よりサンプルを送っていただきましたので紹介します。絵記号は目次のページと各ページのインデックスとして利用されています。例えば「病院#402003」シンボルは【救急担当医・防災・交通安全】の項目に対応、「赤ちゃん#101006」は【子育て・教育】という具合に、本来の語彙とは違ってイメージ的な利用がされています。


