バリアフリーやユニバーサル・デザインの取り組みの中で、市民が高齢者やお身体の不自由な方のことを理解して、心遣いや協力をすることを「心のバリアフリー」といいます(網走市社会福利協議会HPより)。市の社会福祉協議会では、講演やホームページを通じてこうした啓蒙活動を行っているようです。JIS絵記号を使ったコミュニケーションも紹介されています。目に見える建物や制度などのバリアとは違って、これからは、気付きにくいバリアについて知ってもらう活動が必要なことから生まれた活動です。ここでもハードからソフトへの転換が求められていると言えます。
絵記号を使ったコミュニケーションは回りの人が差し出して、本人に指差してもらうという「レストラン・メニュー方式」です。ちょっとした気遣いと待つことなどが求められます。そこで初めてコミュニケーションが成立し、他人(社会)との接点が生まれます。全国の社会福祉協議会に網走市のような啓蒙活動が伝播することを願います。
網走市社会福祉協議会HP:http://www6.ocn.ne.jp/~oconcolo/kokoro.html
