10月30日から11月3日までの5日間浜松市で第3回国際ユニヴァーサルデザイン会議が開催されました。会の代表、林は「ピクトグラムを利用した視覚シンボルコミュニケーションシステムの提言」という発表をしてきました。ピクトグラムがコミュニケーションシンボルのUDであることから、ピクトグラムを利用して世界共通の人工言語を作ろうというアイディアの提案です。
過去にも、ブリス(1942)やLoCos(1971)といった視覚人工言語が提案されていて、それらは優れたシステムであったものの、PCやネットが生まれる前のアナログ時代であったこともあって普及には至りませんでした。ピクトグラムシンボルは最も言語に近い「絵」であるため視覚シンボルとして言語のもつ役割を果たすことができると考えられます。「現代のデジタル革命はそれを可能にしうるのではないか」、、そうした背景から国際UD会議での提案に至ったわけです。これは、UDを提唱したロナルド・メイスの「誰もが利用できるデザインをもの(こと)作りに生かす」という想いを「コミュニケーション」に当てはめた時のシステムとしても有効であると考えます。何よりも、先ずは言語にハンディを持つ人々に基準を置いたコミュニケーションシステムであるからです。
国際ユニヴァァーサルデザイン会議 in Hamamatus HP http://www.ud2010.net/index.jp.html

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